| 年代 / 性別 | 30代後半 / 男性 |
|---|---|
| 都道府県 | 東京都 |
| 婚活方法 | 結婚相談所 |
| 婚活歴 | 約2年半(現在は成婚済み) |
| 結婚相談所 | フェリーチェ |
婚活を始めたきっかけは、友人の結婚
私は、東京都在住の30代後半、婚活歴2年半で結婚できた男です。
私は大学を卒業後に、自分の希望した外科医になれたことでプライベートもそっちのけで仕事に没頭する毎日を送っていました。
好きなことを仕事にできていたことで、特に不満もなくそれなりに充実していたのですが、30代も半ばに差し掛かり、仕事が一段落して周囲を見渡した時に自分以外の友人は全員結婚していることに気がついたのです。
とはいえ、最後に女性と付き合ったのは10年以上前の話。
恋愛の仕方などすっかり忘れている上に、異性にモテるタイプでもない私が、今から女性を探して結婚となれば40歳を過ぎてしまうという危機感から結婚相談所の利用を決めました。
今まで気付かなかった自分にぴったりのタイプ
結婚相談所の利用でまず最初に頭を悩ませたのが会社選びです。
それまで存在自体は何となく知ってはいましたが、こんなにたくさんの会社があると思いもよらず、どこを利用すればいいのか全くわからなかった私は、雑誌などで何度か目にしたことがあるフェリーチェを利用することにしました。
こちらの結婚相談所に決めたのは、知名度の高さと、私のような医療関係の職業の婚活に強い、という点に魅力を感じたのが理由です。
さっそく入会手続きを行って活動を始めたところ、1ヶ月ほど経過した時に担当のコーディネーターから、私のプロフィールを読んで興味を持った女性がいるとの連絡を受けました。
相手の女性のプロフィールを確認したところ、私と年齢が近く世代的にも話が合いそうだと感じたので直接会うことにしたのです。
実際に会ってみると、清潔感があって物腰が柔らかく、感じが良い女性で好感が持てましたが、会話がいまいち盛り上がりません。
相手の女性は受身の体質で、自分から積極的に話をするタイプではなく、私の方から話さないといけない感じだったことが原因でした。
しかし、社会人になって仕事一筋だった私は、趣味らしい趣味もなければ楽しい会話のネタもない、面白みのない人間です。
最初のうちはたどたどしくも会話は続いたのですが、30分もしないうちに会話がなくなり沈黙の時間が長くなり、結局上手く行くことはありませんでした。
この時に改めて自分がつまらない人間であることを自覚し、婚活に対して真剣に向き合わなければ一生結婚できないと悟ったのです。
そこで改めてコーディネーターに相談をして、女性の探し方を一から見直すことにしました。
そして程なくして紹介されたのが、前回とは全く違うタイプの女性です。
今回の相手の女性は、自分から話題を振って会話を盛り上げるタイプで、学生時代にクラスの中心にいるような感じの女性と言えばわかりやすいかもしれません。
私は前回失敗した控えめな性格の女性が好きで、こうしたグイグイ来るタイプは正直苦手で避けてきました。
そのため、最初は相手の勢いに圧倒されて今回もダメかな、と内心思っていたのですが、不思議と時間が経つに連れて居心地の良さを感じ始めたのです。
その時に、今まで勝手な思い込みで避けてきたけれど、自分にはこういう引っ張って行ってくれる女性がピッタリなんだと気付きました。
その女性とはその後も交際を続け、結婚をしたのは出会ってから1年半後です。
もし結婚相談所を利用しなければ、自分に最適な女性のタイプに気が付くことができずに独身のままでいたのは間違いありません。
そういう部分も含めて、フェリーチェには感謝しています。
まとめ
『私の好きなタイプはこういう人だ』と思い込み、自ら選択肢を狭めていることもあるかもしれませんね。
タイプとは真逆のお相手でも、一度会って腰を据えて話してみたら、意外と悪くないかも、と新たな発見があるかもしれません。
お見合いを断ってしまった人の中に、実は自分にぴったりの人がいたのかも…、と考え出したらきりがありませんが、色んな人との出会いから視野が広がり、本当の理想のお相手に巡り会える可能性はあると思います。
『なかなか理想の人に出会えない』という方は、この方のように、もう一度お相手の探し方を見直してみてはいかがでしょうか。
, フェリーチェ
この記事を書いた人
弱冠32歳独身、婚活ノート編集部編集長の座を虎視眈々と狙うライターたかしです。 常にリアルな情報を追い求め、正直に記事を書くのが特徴。 『要所要所に小ボケを挟みますが大目に見てくれると助かります。』
