マッチングアプリでマッチングした後、会う前にお相手の男性から電話を誘われる女性は多くいます。デートの前に電話をしておく事は、実際に声や喋り方などお互いの雰囲気を把握できるので、大きなメリットと言えるでしょう。
しかし、
「会った事の無い男性との電話は苦手」
「電話番号を教えたくない」
「電話じゃなくてLINEのメッセージではだめなの?」
と感じてしまいますよね。
会う前に電話をしたがる男性の心理とは一体どういうものか?また、デートをする前の電話にはどういったメリットとデメリットがあるのか?
今回は、筆者がマッチングアプリで婚活をした経験から、実際に電話で会話した内容や感想を交えてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
電話をしたがる男性の心理とは?
マッチングアプリでマッチングした後に電話をしたがる男性の心理は、あなたにとても興味を持っている状態です。一般的に男性の好きな女性に対しての優先順位は「会う>電話>マッチングアプリやLINE等のメッセージ」であると言えます。
マッチングアプリでのメッセージを飛び越え「通話をしてみたい」という事は、相手をもっと知りたい、関係を進展させたい、と思っている可能性が高いです。
他にも以下のような理由があります。
男性が電話をしたがる理由
- 会う前に雰囲気を知りたい
- メッセージのやり取りが苦手、面倒
- 電話が好き、寂しがり屋
- サクラではない事を確かめたい
会う前に電話をして雰囲気を知りたい
電話をすると、声のトーンや話すスピード、笑い方など、マッチングアプリ内のメッセージだけでは分からない部分を実際に感じることが出来ます。心理学でも「印象の4割は声」とも言われており、声は重要な位置を占めています。
メッセージのやり取りが苦手、面倒
男性は女性よりも、メールやLINEのメッセージを苦手だったり面倒と感じる人が多いです。
マッチングアプリのメッセージでは素っ気なく感じても、対面や電話では印象が違うという事もあるようです。
電話が好き、寂しがり屋
実際に筆者がマッチングアプリを通じて電話した相手の2人はこの理由でした。マッチングアプリのプロフィール欄に「電話が好き」と書いてある男性や、一人暮らしで寂しがり屋の男性は電話をしたがる傾向があります。
サクラではない事を確かめたい
大手のマッチングアプリでは、サクラの取り締まりを徹底しています。しかしまだ「マッチングアプリでマッチングした女性は本物か?」と不安になってしまう男性も少なくはないようです。実際声を聞いて確かめたい、というのが男性の心理です。
電話をする際の注意点
マッチングアプリで出会った男性と、実際に電話をしてみる上での注意点をご紹介します。
LINEの通話機能で話す
見知らぬ相手に電話番号を教えてしまうのは大きなリスクです。マッチングアプリで思わぬ事件に巻き込まれてしまうケースもある事から、番号は仲良くなってから教えるのが無難です。
お相手の男性に「番号を教えて」と言われたら、「普段LINEを使っているから、LINEにしましょう」とLINEなどの通話機能があるアプリに誘導しましょう。
内容は「映画の予告編」
「何を話したら良いか分からない」という女性も多いかと思いますが、あくまで電話はデートに繋げるツールです。映画で言えばデートが「本編」とすると電話は「予告編」のようなものです。
お互いを知る上で10段階で言えば「2」くらいの情報を小出しにしましょう。趣味や好きな食べ物、週末によく行くスポットの話題がデートに繋がりやすく、かつ無難な話題と言えるでしょう。
高頻度で電話をしたがる男性には要注意
会う前ならば1度お話すれば十分だとは思いますが、週に2、3度と頻繁に通話をしたがる男性には要注意です。あなたとの通話が「暇つぶし」「寂しさを紛らわすため」という目的の可能性も。
また最初は会うつもりでも、話している内に日常の一部になってしまい会わずに満足してしまう事もあります。そしてあまり頻度が高いと、デートした際に話す事がなくなってしまいます。
あまり頻度が高い男性には「実は苦手で…」「忙しいから電話できない」「メッセージでやり取りしたい」等と伝えましょう。
電話をした時のメリット・デメリット
電話をするメリット
話し方、スピード、声で雰囲気が分かる
マッチングアプリやLINEのメッセージではなかなかイメージが湧かない男性でも、話してみるとなんとなく印象が固まります。お相手の男性がイケボ(イケメンボイス)だと会う前からときめいてしまうかもしれません。
気持ちが高まる
共通の話題で盛り上がると、会うのがより一層楽しみになります。
メッセージより好印象の時がある
マッチングアプリ内でのメッセージを考えるのが苦手な男性や、女性慣れしていない男性からのメッセージはあまり魅力的でないかもしれません。話してみるとまた違う一面が垣間見え、良い印象に繋がる事があります。
電話をするデメリット
話し過ぎてしまう、話の内容が尽きてしまう
「会話が盛り上がって、気が付いたら過去の男性遍歴などディープな話までしてしまった」
「話し過ぎてもう話題が無い」
こういった場合は電話をしなければ良かったと後悔するかもしれません。よって会う前の通話は短時間で切り上げるのがべストです。
会う事に繋がらないケースも
実際電話してみると、声や話し方がマッチングアプリのプロフィールやメッセージの印象に抱いていたイメージと違うと感じる事があります。また男性側が会話のリードが苦手だったり、共通の話題があまりなく盛り上がらないケースも。
こういった場合は「会っても同じ結果だった」「会う前に分かって良かった」と割り切りましょう。例えば仲の良い友達と電話をして、違和感を感じる事は少ないですよね。最初からご縁がなかったのかもしれません。
実際に会う前に電話をしてみた感想
筆者もマッチングアプリを通し、多くの男性と電話をした経験があります。
初めは「知らない人と電話するのは苦手」と思っていましたが、段々「会う前に電話したほうが良い」という考えに変わりました。
何と言っても、マッチングアプリのメッセージだけでは伝わらない雰囲気が分かる事が最大のメリットです。
また電話してみて合わなかった場合も「付き合ってからも電話する機会はあるし、その度にモヤモヤしなくて良かった」と前向きに捉えるようになりました。
筆者は通話中に男性がコンビニに外出しており、コンビニで買ったアイスの話が楽しく会った時に盛り上がったことがあります。
まとめ
電話はマッチングアプリという限られた枠内で、お互いを知る重要なツールです。
「電話どうしても苦手」という女性は断っても構いませんが、抵抗が無い女性は男性の誘いを受けて話してみましょう。
, 男性の心理