【30代男性/婚活体験談】社交的ではなく、容姿に自信もない私の成功への近道

婚活ノート編集部

婚活を始めたきっかけは、同年代が子供を抱いている写真を見て

婚活を始めたきっかけは、同年代が子供を抱いているSNSの写真などを見て、一生一人でいるのかと思うと寂しかったので始めました。

マッチングアプリで婚活を始めた理由ですが、あまり社交的ではないので、婚活パーティーや街コンに参加する勇気がなかったことです。
また、何より手軽に始められるのがとても助かりました。

パーティーや街コンなどはハードルが高すぎる

私が初めて結婚を意識したのは、30代前半の頃でした。
ふとしたきっかけから、会社の同僚の女性に恋をしてしまい、結局片思いで終わってしまったのですが、1年後にその女性がSNSで、ご主人と一緒に子供を抱いて幸せそうに笑っている写真を見たとき、年を取っても一人でいる自分の姿を想像してしまい、言いようのない寂しさを感じました。

「私にだって人並みに幸せになることはできるはず・・・」そんな根拠のない小さな自信だけを持って、婚活をしようと思い立ちました。

不思議なことに、意識し始めるといろいろなところで婚活に関する広告などが目に入るようになりました。
そんな中で、ふと目に入った婚活の本で書かれていたのが、マッチングアプリだったのです。

社交的ではなく、容姿に自信もない私にとって、パーティーや街コンなどはハードルが高すぎます。

しかし、マッチングアプリであればほかの人に見られることなく、失敗しても恥ずかしくないだろうと思ったのがマッチングアプリを使い始めたきっかけでした。

下調べの上で、私が最初に挑戦したのは、Omiaiというマッチングアプリでした。
まず何よりも大変だったのは、自分のプロフィールの作成です。

自分の写真といっても大したものはなく、容姿に自信のない私は、できるだけおしゃれをして自撮りを繰り返し、なんとか納得のいく写真を撮ることができました。
今思えばこれが最初の失敗です。

自己紹介の文章もめちゃくちゃ考えました。

とにかく、婚活というものを特別なものと考えていた当時の私は、とにかく失礼があってはいけないという思いから、堅すぎるぐらい丁寧な言葉遣いで学歴や収入などをできるだけアピールする文章を作りました。

当時は100回ぐらいいいねを押したら、だいたい２～３人の女性からいいねを返してもらえていたので、メッセージでやり取りをしていましたが、まあメッセージが続かないんですね。

だいたい3～4往復ぐらいすると、返信が止まってしまい、また次のお相手を探すといったことの繰り返しでした。
そこで私は、アプリの数が足りないのかと思い、いろいろなマッチングアプリを試すようになりました。

Pairs、YYC、当時は新しかったCROSS ME(クロスミー)も試しましたが、残念ながら結果に結びつくことはありませんでした。

見方が変わり、劇的な変化が

しかし、いろいろなマッチングアプリを使っているうちに、メッセージのやり取りが長く続いた女性は、お互いに共通点があるんだなという基本的なことに気づいたのです。

今思えば、マッチング率が低かったのも、メッセージのやり取りが続かなかったのも、つまりは「相手に興味を持っていなかった」からなのです。

自分をアピールすることにだけに特化した写真や自己紹介を載せても無駄だった。ということですね。

そんなことより、相手の女性の立場に立って、自己を主張するよりは相手に興味を持ち、共通点を探したほうが印象が良くなり、次につながりやすいということがわかりました。

そこからは、写真をもっと自然な表情のものに変え、自己紹介を短くし、丁寧ですがフレンドリーな印象にするように心がけたところ、「いいね」を返してもらえる率は3倍以上に上がりました。
メッセージが止まることも少なくなり、実際に女性に会うことができるようになったのです。

結果、婚活歴2年半、マッチングアプリで婚活を始めて1年半で現在の妻と出会うことができました。

マッチングアプリはどうしても恰好をつけた写真を載せたり、自慢気味な自己紹介になりがちですが、私の経験で言えば、成功の一番の近道は、その反対であることです。
これからマッチングアプリで婚活を始める皆さんの参考になればうれしい限りです。

まとめ

とても参考になる体験談でしたね。

婚活に限らず多くの対人関係にも言えることですが、彼が実際に体験したように、自分がどう見えるかを気にすることよりも「相手に興味を持つ」ことを優先することが、対人関係、ひいては婚活成功への近道になるのではないでしょうか。

マッチングアプリ, マッチングアプリの口コミ・体験談

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