年代 / 性別 | 30代後半 / 女性 |
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都道府県 | 東京都 |
婚活方法 | マッチングアプリ |
婚活歴 | 約3年(現在も婚活中) |
マッチングアプリ | ペアーズ(Pairs) |
婚活を始めたきっかけは、老後の生活が不安だった
私は30代後半の会社員です。
婚活を始めてから早くも3年の年月が流れ、現在も活動を続けています。
婚活を始めたきっかけは、老後の生活が不安になったからです。
20代のころの私はフリーターだったため、このままおひとりさまで定年を迎えると、支給される年金だけでは、生活できないことがわかりました。
老後は結婚相手に生活を支えてもらおうと積極的に婚活パーティーに参加したのですが、私に声をかけてくれる男性は、ほとんどいませんでした。
そのため私の婚活は、マッチングアプリに移行したのです。
婚活パーティーとマッチングアプリを比べてみて
私が婚活を始めたころからペアーズというマッチングアプリは、気になる存在でした。
しかし、「マッチングアプリは若い人たちのもの」「もしかしたら、怖い事件に巻き込まれるかも」といったイメージがあり、なんとなく避けていたのです。
ある日、私が婚活していることを職場の同僚に話したら、その噂が社内に広まり、同年代の女性から「実は私も婚活をしてるんです」という秘密を打ち明けられるようになりました。
そして、婚活の内容を詳しく聞いてみると、マッチングアプリの経験者が少なくなかったのです。
私は、とても驚きました。
これまでの婚活パーティーではうまくいかなかったので、「マッチングアプリも人生経験になるだろう」と割り切って、私はペアーズに登録しました。
登録して1週間が経過すると、いくつかの「いいね!」というリアクションをもらうことができました。
しかし、「いいね!」をくれたのは、50代以上の男性ばかり。
私は年齢が近い男性を望んでいたので、これは想定外の事態でした。
この現実に直面した私は、婚活パーティーに参加した際に主催者から「30歳の壁と35歳の壁」という話を聞いたことを思い出しました。
その話を聞いたときは、「30代になっても、男性からの印象はそれほど大差はないだろう」と思っていたのですが、その見解は甘かったのです。
マッチングアプリにおいては、30代前半と30代後半との間に大きな壁がありました。
もっと早くからマッチングアプリを活用した婚活を始めておけばよかったと、私は後悔しました。
マッチングアプリは婚活パーティーよりも年齢にシビアであることを痛感した私は、写真とプロフィールを改善しました。
まったく面識のない相手にアプローチするマッチングアプリでは、写真とプロフィールで相手のことを判断するしかありませんからね。
婚活パーティーでは参加する人にはどういう職業が多いとか、参加者同士にどんなつながりがあるかなど、事前に分かることがあります。
しかし、マッチングアプリにはそれがありません。
登録者は、お互いに写真とプロフィールで判断するしかありません。
私はこれまで趣味の項目を「ショッピング」にしていました。
同年代の男性が「いいね!」をしてくれなかったのは、この趣味から「お金のかかる女」だと思われていたのかもしれません。
そこで私は趣味を無難な「映画鑑賞」にしてみました。
写真もカジュアルファッションから、女子アナ風のファッションに変えました。
すると先日、同年齢の男性からリアクションをもらえたのです。
30代後半だとマッチングアプリの登録者の平均年齢を上回っていると思いますが、ちょっとでも男性に好意を持ってもらえるように、私はこれからも工夫を重ねていきます。